精油の基本的な使い方と上手な楽しみ方
アロマテラピーでは精油(エッセンシャルオイル)を使いますが、アロマオイル、フレグランスオイルなど紛らわしい名前のものもあり、どれを購入すれば良いのか、迷ってしまう方もいらっしゃると思います。
また、精油は天然のものだからこそ、使い方には少し注意してほしいこともあります。
そこで、正しい精油の選び方や使う際の注意事項など、アロマテラピーを上手に楽しむためにはどうすれば良いか?というお話をしましょう。
精油は100%ピュアなものを選びましょう。フレグランスオイルやポプリオイルなどの合成香料は、アロマテラピーでは使用できませんので、注意してください。
たまに、アロマオイルという名前で売られているものもありますが、アロマテラピーに馴染みのない方でもわかりやすいように、あえてアロマオイルと呼んでいることもあります。
100%天然の精油かどうかを見分けるには、製品の表示を確かめることが大切です。
特に学名は重要です。植物の種類を特定するための世界共通の名称ですので、本物の精油には必ず明記されているものです。
意味はわからなくても良いので、学名があるかどうかは必ず確認しましょう。
また、抽出部位や抽出法によって、同じ植物から抽出したものでも、精油の成分が変わってくることがあります。ですから、これらもとても重要な情報なのです。
インターネットでまとめて購入することもできますが、初めて購入する時には、実際に嗅いでみることをおすすめします。
精油は非常に繊細なもので、同じ植物でも、採れた時期や産地によって微妙に香りが違うことがあります。
自分好みの香りを見つけるには、実際の香りを確かめるのが一番です。
天然=安全と考えてらっしゃる方が多いのですが、天然だからこそ注意しなくてはならないことがあります。
精油は、植物から抽出された高濃度のエキスです。直に触れますと、非常に刺激が強いものもあるため、赤みやかゆみなど、肌トラブルが起こる可能性もあります。
原液には触らないようにし、セルフマッサージなどでお肌に使う場合には、必ず植物オイル等で薄めてから使うようにしましょう。
精油は、蓋を開けた瞬間から劣化が始まります。非常に揮発性の高い物質なので、空気に触れることで酸化してしまうのです。
ですから、できるだけ劣化を防ぐため、保管は冷暗所で。直射日光の当たらない涼しい場所で、精油瓶を立てて保管します。
また、精油には消費期限の目安があります。
この期間を過ぎたら使えないというわけではありませんが、香りはどうしても変化していきます。期限内であっても、開封した当初と香りが変わってしまっていれば、お肌には使わないようにしましょう。
精油は「油」という字がついているものの、油ではありません。しかし、引火性があります。
火のそばで使用することは非常に危険なので、キッチンで料理をしている最中などには使わないようにしましょう。
精油の香りをおうちで簡単に楽しむ方法について、ご紹介しましょう。特別な器具などなくても、気軽に楽しめます。
アロマショップでは、香りを楽しむためのアロマポットやアロマストーンが売っています。
アロマポットは、小皿に精油を入れ、ろうそくや電球で温めて香りを広げるものです。電球式ですと、コンセントにさして簡単に使えます。
お手入れが面倒な方は、アロマストーンもおすすめです。素焼きの石に精油を垂らして使います。温めない分、香りの広がりは緩やかですが、玄関やトイレなどにも置けるので使いやすいでしょう。
実は、道具がなくてもOK。ティッシュにたらしても、香りを楽しむことができます。
たとえば、お仕事をするときに、ティッシュに精油を2~3滴垂らしデスクに置いておくと、お仕事をしながら良い香りが楽しめます。
マグカップにお湯を入れ、そこに精油を垂らすという方法も。即席アロマポットの出来上がりです。
アロマをお風呂で楽しむのもおすすめです。
天然塩大さじ3程度に、精油を3~5滴垂らしてよく混ぜます。それをお風呂に入れて、香りを楽しみましょう。
塩の入ったお湯は体をコーティングし、温める働きもあるので、冷え性の方は香りも楽しみながら体温アップもできて、一石二鳥です。
Aloha Hawaii Mauでは、ハワイの原料を使った珍しい精油を取り扱っています。
プルメリアやパッションフルーツなどあまり目にすることのない香りもありますので、お家でのリラックスタイムにぜひご利用ください。
>>ハワイの香りはこちらから
また、精油は天然のものだからこそ、使い方には少し注意してほしいこともあります。
そこで、正しい精油の選び方や使う際の注意事項など、アロマテラピーを上手に楽しむためにはどうすれば良いか?というお話をしましょう。

正しい精油の選び方
精油は100%ピュアなものを選びましょう。フレグランスオイルやポプリオイルなどの合成香料は、アロマテラピーでは使用できませんので、注意してください。
たまに、アロマオイルという名前で売られているものもありますが、アロマテラピーに馴染みのない方でもわかりやすいように、あえてアロマオイルと呼んでいることもあります。
100%天然の精油かどうかを見分けるには、製品の表示を確かめることが大切です。
表示を確認しよう
- 学名
- 科名
- 抽出法
- 抽出部位
- 原産地
特に学名は重要です。植物の種類を特定するための世界共通の名称ですので、本物の精油には必ず明記されているものです。
意味はわからなくても良いので、学名があるかどうかは必ず確認しましょう。
また、抽出部位や抽出法によって、同じ植物から抽出したものでも、精油の成分が変わってくることがあります。ですから、これらもとても重要な情報なのです。
最初は実際に嗅いでみるのがおすすめ
インターネットでまとめて購入することもできますが、初めて購入する時には、実際に嗅いでみることをおすすめします。
精油は非常に繊細なもので、同じ植物でも、採れた時期や産地によって微妙に香りが違うことがあります。
自分好みの香りを見つけるには、実際の香りを確かめるのが一番です。
精油を使う際の注意事項
天然=安全と考えてらっしゃる方が多いのですが、天然だからこそ注意しなくてはならないことがあります。
精油に直に触らないこと
精油は、植物から抽出された高濃度のエキスです。直に触れますと、非常に刺激が強いものもあるため、赤みやかゆみなど、肌トラブルが起こる可能性もあります。
原液には触らないようにし、セルフマッサージなどでお肌に使う場合には、必ず植物オイル等で薄めてから使うようにしましょう。
開封したら冷暗所で保管
精油は、蓋を開けた瞬間から劣化が始まります。非常に揮発性の高い物質なので、空気に触れることで酸化してしまうのです。
ですから、できるだけ劣化を防ぐため、保管は冷暗所で。直射日光の当たらない涼しい場所で、精油瓶を立てて保管します。
また、精油には消費期限の目安があります。
- 柑橘系は半年以内(未開封なら1年以内)
- その他の精油は1年以内(未開封なら3年以内)
この期間を過ぎたら使えないというわけではありませんが、香りはどうしても変化していきます。期限内であっても、開封した当初と香りが変わってしまっていれば、お肌には使わないようにしましょう。
火気厳禁
精油は「油」という字がついているものの、油ではありません。しかし、引火性があります。
火のそばで使用することは非常に危険なので、キッチンで料理をしている最中などには使わないようにしましょう。
香りの楽しみ方
精油の香りをおうちで簡単に楽しむ方法について、ご紹介しましょう。特別な器具などなくても、気軽に楽しめます。
アロマポットやアロマストーン
アロマショップでは、香りを楽しむためのアロマポットやアロマストーンが売っています。
アロマポットは、小皿に精油を入れ、ろうそくや電球で温めて香りを広げるものです。電球式ですと、コンセントにさして簡単に使えます。
お手入れが面倒な方は、アロマストーンもおすすめです。素焼きの石に精油を垂らして使います。温めない分、香りの広がりは緩やかですが、玄関やトイレなどにも置けるので使いやすいでしょう。
ティッシュ1枚、マグカップ1つあればOK
実は、道具がなくてもOK。ティッシュにたらしても、香りを楽しむことができます。
たとえば、お仕事をするときに、ティッシュに精油を2~3滴垂らしデスクに置いておくと、お仕事をしながら良い香りが楽しめます。
マグカップにお湯を入れ、そこに精油を垂らすという方法も。即席アロマポットの出来上がりです。
アロマバスソルトとして楽しむ
アロマをお風呂で楽しむのもおすすめです。
天然塩大さじ3程度に、精油を3~5滴垂らしてよく混ぜます。それをお風呂に入れて、香りを楽しみましょう。
塩の入ったお湯は体をコーティングし、温める働きもあるので、冷え性の方は香りも楽しみながら体温アップもできて、一石二鳥です。
ハワイの香りもお楽しみください
Aloha Hawaii Mauでは、ハワイの原料を使った珍しい精油を取り扱っています。
プルメリアやパッションフルーツなどあまり目にすることのない香りもありますので、お家でのリラックスタイムにぜひご利用ください。
>>ハワイの香りはこちらから