アサイーで始めるインナービューティー|肌をいたわる栄養と食べ合わせのコツ

オイルで肌をやさしく整えるケアも大切ですが、年齢を重ねるほど、外側からのケアだけでは足りなくなるものです。そこで見直して欲しいのが、体に取り入れるものです。
私たちの肌は、食べたものでできています。いうまでもなく、肌のコンディションは、紫外線や乾燥だけでなく、栄養バランスや腸内環境など、内側の状態にも大きな影響を受けています。
そこで今回は、ハワイでも人気のスーパーフード・アサイーをご紹介します。ポリフェノール(アントシアニン)や食物繊維、鉄分、ビタミンEといったお肌に嬉しい栄養素がたっぷり含まれています。
さらに、美容効果を高めるなら、食べ合わせも意識したいところ。ビタミンC源やたんぱく質、良質な脂質との組み合わせも一緒に見ていきましょう。
アサイーとは、アマゾン生まれの紫の果実
アサイーは、ブラジルなどアマゾン地域に自生するヤシ科の植物の果実です。濃い紫色が印象的で、見た目の華やかさもあり、スーパーフードとして注目されてきました。
アサイーはクセの少ない酸味と、ベリーのような風味が特徴で、ブルーベリー系が好きな方にも取り入れやすい味わいです。日本で身近なのは、冷凍ピューレやパウダーです。アサイーは収穫後、すぐに酸化が始まってしまうため、日本で生のアサイーが売られていることは、まずありません。
ハワイでは、朝食の定番として人気のアサイーボウルグラノーラやフルーツ、ナッツをトッピングすれば、食感もいいし、見た目も鮮やかです。続けやすいのは、調理の手間もなく、簡単に用意できるからかもしれません。
アサイーの栄養素を、肌目線で見る
アサイーが美容の話題でよく名前が出るのは、ビタミンやミネラルに加えて、ポリフェノールのような、肌にうれしい栄養素も一緒にとれるからです。
ポリフェノール(アントシアニン)
アサイーの紫色のもととして知られるのが、ポリフェノールの一種であるアントシアニンです。ポリフェノールには抗酸化作用があり、日々の生活の中で増えやすい活性酸素に着目した栄養素として知られています。日差しを浴びる季節や、肌のコンディションがゆらぎやすい時期には、こうした成分を含む食材を上手に取り入れるのも、スキンケアには有効です。
ビタミンEなどのビタミン
ビタミンEは、エイジングケアなど、すこやかな状態を保ちたいときに意識されることが多い栄養素です。乾燥が気になる時期や、なんとなく肌の調子が安定しないときは、外側のケアだけでなく、内側の栄養バランスにも目を向けてみると安心感が増します。
鉄分・カルシウムなどのミネラル
鉄分は、女性は特に不足しがちな栄養素です。アサイーは鉄分、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルを豊富に含む果実として知られています。 サプリメントに頼るのもいいけれど、食事にアサイーを取り入れれば、手軽に美味しくミネラルを摂取できます。
食物繊維
食物繊維は、インナービューティーでは非常に大事なポイントとなる栄養素です。便秘がちな人は特に、腸内環境を整えることで肌の状態も良くなっていきます。お肌を整えるだけでなく、ダイエットにも役にたつ栄養素ですから、積極的に取り入れていただきたいです。
アサイーを美容目的で食べるなら組み合わせがカギ

アサイーはそれ自体でも栄養豊富で魅力的ですが、「何と一緒に食べるか」で栄養の吸収率も変わってきます。ここでは、アサイーと一緒に食べると良い食材、栄養素をご紹介します。
ビタミンCと一緒に、鉄分の吸収を意識する
鉄分を含む食材は、ビタミンCと一緒に摂ると吸収を意識しやすいといわれています。アサイーに合わせるなら、
・いちご
・キウイ
・オレンジ
などの柑橘類 ・ブルーベリーなどのベリー類
・バナナに少量のレモンを足す などの工夫がおすすめです。
たんぱく質と一緒に、肌の材料を足す
美容の土台づくりでは、たんぱく質が不足しないことも大切です。肌の元になるのは、タンパク質ですから、
・ヨーグルト
・牛乳
・豆乳
・プロテイン
などを組み合わせましょう。
良質な脂質を少し、満足感とバランスを整える
ダイエット中ですと、脂質を避けがちですが、良質な脂質はむしろお肌に適度な艶を与えてくれる重要な食材です。
・ナッツやシード類
・ココナッツ
などの良質な脂質を少量加えると、食感が良くなり、腹持ちも整いやすくなります。脂質は増やしすぎるとエネルギーが高くなりやすいので、ひとつかみ程度の控えめがちょうどいいところです。
トッピングで増えやすい糖質に注意
アサイーボウルはヘルシーな印象がありますが、グラノーラやはちみつ、甘味の強いフルーツを盛りすぎると、糖が増えてしまうことがあります。ダイエットや体の軽さも意識するなら、甘さは好みに合わせて少し控えめにすると安心です。
アサイーの食べ方と選び方
手軽に自宅でアサイーを楽しなら、冷凍ピューレか粉末がおすすめです。
アサイーの冷凍ピューレ
いちばん使いやすいのが冷凍ピューレです。ミキサーで簡単にスムージーにでき、酸味や甘さもバナナなどで調整しやすいのが魅力です。朝食に取り入れやすく、アサイーボウルにも向いています。
パウダー
パウダーは、ヨーグルトに混ぜたり、牛乳や豆乳に溶かしたりと、手軽に続けやすい形です。冷凍庫のスペースが気になる方や、常温でストックしたい方にも向いています。
肌を意識した、簡単アサイーボウルレシピ3つ
ここでは、朝食として作りやすく、栄養バランスも意識しやすい組み合わせをご紹介します。
1. 腸活ボウル
アサイー(冷凍ピューレ)+ヨーグルト+バナナ+ナッツ+ベリー
食物繊維とたんぱく質を意識しつつ、食感も楽しい定番の組み合わせです。
2. 紫外線が気になる季節のボウル
アサイー+ベリー+柑橘(またはキウイ)+はちみつ少量
ビタミンC源を添えることで、肌のコンディションづくりを意識した食べ方になります。
3. 朝食満点ボウル
アサイー+豆乳(または牛乳)+グラノーラ少量+ナッツ+フルーツ
忙しい朝でも「これだけで整う」感を作りやすい組み合わせです。グラノーラは少量にすると糖の増えすぎを防ぎやすくなります。
アサイーの注意点|期待しすぎず、気持ちよく続けることが大事
アサイーは果実であり、薬ではありません。少し食べたからといって、劇的に肌が変化することはないでしょう。だからこそ、特定の効果を目的にしすぎず、習慣の一部として取り入れるのがいちばん続けやすい方法です。
・トッピングで糖や脂質が増えやすいので、バランスを意識する
・体質や体調に合わないと感じたら無理をしない
・肌のためには、睡眠や水分、食事全体のバランスも大切にする
美肌は1日にしてならず。アサイーだけできれいにするのは難しいですから、スキンケアも大切に、睡眠などの生活習慣も整えながら、地道に取り組んでいくのが何よりの近道です。
まとめ|外側はオイル、内側はアサイーで整える習慣
アサイーは、ポリフェノール(アントシアニン)や食物繊維、鉄分、ビタミンEなどを含む果実として、美容を意識する人にうれしい働きが期待できます。特に、肌のコンディションを整えたいときは、ビタミンC源、たんぱく質、良質な脂質との食べ合わせを意識すると、栄養バランスが整いやすくなります。
そして、内側から整えたら、仕上げはいつもの外側ケア。ボディオイルやネイルオイルで、肌をやさしく守る時間を作ってあげることも忘れずに。ハワイ気分の朝食と、香りのひと手間で、今日の肌をごきげんに整えていきましょう。
