トラブル防ぐ、正しい爪の切り方と保湿
立春はすぎましたが、まだまだ寒い日が続きますね。空気が乾燥していますので、お肌も髪もカサカサになりがち。そして意外に乾燥しているのが、爪です。
爪が折れやすい、二枚爪など爪のトラブルでお悩みの方は、爪の切り方と乾燥が原因かもしれません。
爪は切り方によって非常にダメージが大きくなってしまうので、健康な爪を保ちたいのなら正しい切り方をマスターすることが大切です。
また、肌と同じで保湿をしっかりしておかないと割れやすくなりますので、日々の保湿も忘れずにして欲しいと思います。
間違った爪の切り方が爪の乾燥を加速させる?
二枚爪になってしまったときによくわかると思いますが、爪は「1枚」ではありません。
実は3層になっていて、この層と層の間には水分と脂肪分が入っているのです。
爪は骨ではなく皮膚の一部ですから、水分があるのも納得ですね。
その爪を爪切りでばちん!と切ってしまうと、切ったところから水分、脂肪分が失われてしまうために爪が乾燥しやすくなるのです。
また、切ったままにしておくと、その切り口が乾燥し、層が剥がれて二枚爪などのトラブルが起きやすくなるのです。
正しい爪の切り方とは
爪は、ヤスリで削るのが一番安全です。爪の層を広げることなく、断面も最小限にできるので、乾燥も防げます。
しかし、1本1本やすりをかけるのは、とても面倒臭い。
そこで、爪切りを使った、できるだけダメージの少ない爪の切り方をご紹介します。
爪の形はスクエアオフがベスト!
爪を手のひら側から見たときに、爪の白い部分がおおきくはみださない程度の長さにし、なおかつ、程よく角を削っている「スクエアオフ」を目指します。
そして、爪を切るときには、端から少しずつ切っていくのがベスト。
爪は正面から見ると、緩やかにカーブしています。真ん中から爪を切ると、爪切りの刃で、このカーブした爪を真っ直ぐにしてしまうことになります。
つまり、真ん中から切るたびに爪に負荷をかけることになるため、できるだけカーブに沿って切るようにするのが良いのです。
恥から少しずつ、なるべく圧をかけないように優しく切っていきます。
爪を切るのはお風呂上がりがベスト!
爪は、柔らかくなっているときに切る方が負担が少ないので、できればお風呂上がりに切るのがベストタイミングです。
もしゆっくりお風呂に入る時間がない、でも今爪を切りたいというときには、洗面器や洗面所のシンクにお湯を溜め、数分手をつけてみてください。
爪が柔らかくなりますので、それから切ればダメージは少ないです。
ちなみに、切る周期ですが、2週間に1度くらいで良いでしょう。
人の爪は、1日に0.1mm程度伸びます。10日で1mm伸びる計算になりますから、1.5mm~2mmくらいになったところで切るのが適当です。
ニッパーの方が爪には優しい
ネイルニッパーとは、ハサミのような形をした爪切りのことです。
一般的な爪切りはクリッパー型といい、爪を挟んで切るためにダメージも大きいのですが、ニッパーは力を入れなくても切れる形状をしているので、爪への負担が少なくて済みます。
高級なニッパーもありますが、ドラッグストアや100円ショップでも購入できますので、是非使ってみてください。
爪を切った後は保湿を忘れずに!
正しい爪の切り方をマスターしても、どうしても爪からは水分が失われていきます。
ですから、少しでも乾燥を防ぐには、日々の保湿が欠かせないのです。
ネイルケア専用のオイルもありますが、ボディオイルでも十分です。
- 爪の表面
- 爪の根元
- 爪の脇
- 爪の先
オイルを塗りつつ、丁寧にマッサージをします。
血行も良くなり、爪の成長にも役立つでしょう。
ボディオイルはお好みのものをお使いいただければ良いのですが、肌質を選ばずに使えるホホバオイルベースのこちらのオイルはいかがでしょう?
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アイランドエッセンスのボディオイルは、ハワイの有名ホテルでも使われてる高品質なボディオイルです。
保湿力の高いホホバオイルに、ククイナッツオイル、マカデミアナッツオイルなどを加えた贅沢なオイル。
爪はもちろん、全身のケアにお使いください。