冷たいのはイヤ!足の冷え対策
冷え性で悩んでいる女性は多いと思います。特に辛いのは、足の冷えではないでしょうか?
いつも足が冷たい、冷えて眠れないという人は、ちょっとした工夫で足がぽかぽかになるかもしれません。体の外側だけでなく内側からも足を温めていく方法をご紹介しますので、是非試してみてください。
外側から足の冷えをケアする方法
足が冷えているのは血行が悪くなっているからなので、血行をよくしてあげれば冷えは解消されます。
歩く回数を増やす
座りっぱなしや立ちっぱなしなど、同じ姿勢を続けていると血液やリンパの流れが悪くなり、足が冷えやすくなってしまいます。
定期的に運動できていれば良いのですが、あえて運動する時間を作るのが難しい場合は、少しでもいいから歩く時間を増やしてみてください。
歩くというと「ウォーキングする時間なんてない」と思ってしまう人がいますが、そこまでしなくて大丈夫です。
たとえば仕事中に、1時間に1回は立ってトイレに行くとか、なるべくエレベーターを使わずに階段を使うとか。
家にいる時間が多い方は、買い物に行く時に少し遠くのスーパーに行ってみるなど運動量が増える工夫をしてみてください。
隙間時間にかかとの上げ下ろし
こまめに足を動かすだけでも、立派な運動になります。たとえば、かかとの上げ下ろし。ふくらはぎの筋肉を動かし、血行を促進してリンパの流れも良くします。
歯磨きをしているとき、洗い物をしている時、信号を待っている時。ただ立ち止まっているのはもったいないです。
隙間時間も運動時間に変えて、血行を促進していきましょう。
湯船に浸かる
お風呂に入るの面倒~と、シャワーだけで済ませていませんか?
できれば季節を問わず、湯船には浸かりたいものです。
半身浴ではなく全身浴で。40度のお湯に10~15分浸かることによって、血行促進はもちろんのこと、さまざまな健康効果が得られるのです。
水圧によるマッサージ効果もありますので、足が冷えてむくみやすい人にも◎。入浴するだけでめぐりが良くなりますから、運動する時間のない人には特におすすめの方法です。
セルフマッサージで血行促進
お風呂上がりに、マッサージをするとさらに効果的です。めぐりが良くなっていますので、老廃物も排出しやすくなります。
手の滑りが良くなるように、オイルやボディクリームなどを使うとマッサージ効果もアップ。ふくらはぎを下から上に向かって、優しくさすり上げてください。
おすすめのオイルはこちらです。
【アイランドエッセンス タマヌオイル Tamanublend Oil 125ml】
【アイランドエッセンス ボディオイル トロピカルバニラ 8.5oz】
内側から足の冷えをケアする方法
足が冷えやすい人は、体の中からも温め対策をしていきたいものです。食べるもの、飲むものにもひと工夫をしてみてください。
体を温める根菜類を食べる
冬が旬の、土の中で育つ野菜は体を温めるものが多いです。ごぼう、にんじん、だいこん、芋類などです。この時期の根菜類は水分が少なく、ビタミン・ミネラルが豊富なので、代謝をアップし体を温めるのです。
ただし、大根はサラダや大根おろしなど生のまま食べると体を冷やします。煮物や炒め物、スープなどで摂ることをおすすめします。
逆に、水分の多いものは体を冷やします。夏が旬のきゅうり、トマト、なすなどの野菜は体を冷やします。また、美容のためにフルーツを摂る人も多いと思いますが、冬が旬のフルーツ以外は体を冷やすものが多いので、この時期は避けた方が良いでしょう。
コーヒーより紅茶
仕事や家事の合間、ランチの後にコーヒーを飲む人は多いと思いますが、飲み過ぎは危険です。
コーヒーは暑い国でとれるものですから、体を冷やします。同じ飲むなら、発酵している紅茶の方がおすすめです。
生姜パウダー(もしくはチューブの生姜)、シナモンやナツメグなどのスパイスを入れるとなお良し。
足の冷え対策グッズ
足の指先が冷えると辛いですね。末端は心臓からも遠く、血液が巡りにくいので、意識して温めていかないと冷えっぱなしになってしまいます。
特に足首は大事!足首は太い血管が通っているため、足首が冷えると足全体が冷えてしまいます。
冬は末端を保護するとともに、足首を出さないようにすることが冷え対策のポイントです。
- レッグウォーマー
- フットカバー
- ボア靴下
- 5本指靴下
寝るときは、おやすみ用の靴下を使うのがおすすめ。普通の靴下ですと締め付けがあり、かえって血行を妨げてしまう場合があります。
寝る時に履く靴下類は、おやすみ用のゴムが緩めのものを選ぶと良いでしょう。
外側&内側のケアで冷え知らずな冬を過ごそう
冬の辛い冷え性ですが、足の冷えは足を動かすことによって血行を促進することができます。
長時間運動する必要はなく、歩いたり、かかとの上げ下ろしをしたりして、ふくらはぎの筋肉を動かす工夫をしてみましょう。
同時に、体の内側から温めていくのも大切です。体を温める根菜類やスパイスを入れた紅茶などで、内側からぽかぽかに。
外と中、両方を温めることで冷え知らずの体をつくれます。